UZABASE Tech Blog

株式会社ユーザベースの技術チームブログです。 主に週次の持ち回りLTやセミナー・イベント情報について書きます。

第3回、合同勉強会を開催しました

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はじめまして。技術チームのガブです。先日、第三回合同勉強会を弊社オフィスにて行いました。ビールやソフトドリンクを飲みながら、六名のすばらしいエンジニアの方々から、高度にテクニカルなお話を二十分間、楽しく伺うことができました。発表者の皆様を始め、今回の勉強会のために貴重なお時間と労力を割いていただいた方々に深く感謝いたします。

各プレゼンの模様を簡単にご紹介いたします。


 

 

1. 今村 雅幸 (株式会社Vasily CTO)さん

 

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今村さんには、急増するユーザーに対応するべく、アプリケーションをスケールするテクニックをテーマに講演していただきました。やはり、VasilyのようなBtoCの場合、ID数の増加が急激すぎてやばいですね。スライドを見ていてゾクゾクしました。僕たちも早く新しいサービスでこんな悲鳴を上げてみたいです。ちなみにVasilyさんの場合、tumblrのinboxモデルを参考に独自の実装をされていました。tumblrのarchitectureについてはこの記事なんかが参考になります。


 

2. 林 孝之さん

 

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林さんには今回、ごく少数の人に知識や情報が集中せずに生産性を上げていく一つの解として、ペアプログラミングについて発表していただきました。
僕は今、実際にペアプロをやっていますが自分で書いたコードよりも明らかに美しく、読みやすく、バグの少ないコードを書く事が出来ています。林さんがプレゼン中に言っていた、「ペアプロじゃないと怖くてコードを書けない」という事を実感します。一方で、相方とのスキル差が絶望的にあり(僕が低い方です... )、とても疲れるし、理解できていないまま進んでいってしまう時があります。この辺りの課題をどうするか、林さんに改めて質問してみたいなと思います。
 
 


3. 津留 一仁 (株式会社マインドパレット リベロエンジニア)さん

 

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津留さんにはAngularJSの特徴、ユースケースについて、プレゼンしていただきました。
Gitコマンドをバシバシ叩きながら、分かりやすいサンプルデモをいくつも交えて発表していただき、(皆さんに共通しますが)とてもイメージしやすく素敵なプレゼンでした。
AngularJSはHTMLそのものがテンプレートである事や、パイプラインで検索フィルターを追加できる事(すごく簡単そう)など、簡単に始められて便利な機能満載。開発していて楽しい感じが伝わってきて思わずダウンロードしてしまいました。
 
 




4. 竹内 秀行(ユーザベース)さん

 

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竹内さんのトピックは、みんな大好きDynamoDBの解説です。前々回、株式会社マインドパレットの神尾さんにSimpleDBの恐ろしさを存分に教えていただいた僕たちは、「SimpleDB、ダメ、ゼッタイ」を合い言葉にDynamoDBを採用する事にしました。そんな訳で今回、DynamoDBの素晴らしさを皆さんにお披露目する場になりました。例えば、DynamoDBのキャッチフレーズの一つに「支払いは実際に使用した分だけ。最低料金は不要です。」というものがあります。素晴らしい!さすがAmazon先生!ところが実際の料金プランを見ていくと、事前に利用枠を買って使うというこの矛盾!世の中そんなに単純じゃないんだぜ!という先生からのメッセージを胸に、僕たちはまた一つ大人になったのでした。



5. 加藤じゅんいち(id:j5ik2o)さん


加藤じゅんいちさんは、Domain Driven Design(DDD)について、お話していただきました。最近、僕の入っているプロジェクトではTDDを始めていますが、DDDの基本的な考え方であるドメインモデルを中心に設計していけるとコードがすごくキレイになります。抽象化と共通化が適切にできる事に感動するとともに、今まで自分が書いたものは何だったのかと小一時間(ry
ただ、まだまだプレゼンしてもらった世界には全然到達できていないので、ご推薦のを買って読もうと思います。

 

 

6. 矢野勉 (代表取締役 株式会社シェルフ)さん




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Lispには括弧が多すぎる。

矢野さんのプレゼンはそんな風にして始まりました。
そうしてClojureをおもしろおかしく説明した後で、唐突に矢野さんは言いました。
「これで皆さんは明日からClojureが書けますね。もう知らないなんて言えないですよ」
動揺する会場。微笑みの矢野さん。
会場からの「結局、括弧多くないですかClojure」「そのサービス、Railsならすぐ作れるんじゃないですか(Clojure生産性低くないですか)」という優しいコメントに矢野さんは「括弧の種類がいっぱいあれば読みやすいから問題ない!」、「Javaの資産がそのまま使えるから生産性は超高い!」とClojureへの愛とモヒカンぶりを遺憾なく発揮し、万雷の拍手を浴びておりました。
僕はそんなロックな矢野さんが大好きです!

 


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上記のメインプレゼンの間に、懇親会とライトニングトーク大会も行いました。

板倉さん、荒井さん(Vasily)、長澤さん(UB)、石橋さん(UB)、加藤さん(UB)にLTを行っていただきました。
 
次回、第4回合同勉強会は10月頃に行う予定です。


ご興味のある方は是非ご参加ください。スピーカーの方も大募集中です。

連絡先はこちらです:technology@uzabase.com