こちらの記事は以前にNewsPicks Tech Guideに投稿された記事をインポートしたものです。元の記事はid:jukuin2000によって書かれました。
re:MARS 基調講演
初日の基調講演は re:MARS をなぜ開催するかと、re:MARS の名前の由来から始まりました。 MARS はそれぞれ
- Machine Learning
- Automation
- Robotics
- Space
の頭文字をとったもので、かつ、火星(MARS)を意味するものとなります。宇宙への意識が高いように見えますが、内容はかなり Robotics に寄っていました。仕事的には Machine Learning まわりに一番興味があってきたのですが、個人的には LEGO Mindstorm に一通り慣れ親しんだくらいには Robotics にも興味があるので、かなり充実した内容でした。Amazon がいうには、これら 4つの基本(Fandamental) に Machine Learning があり、Machine Learning の発達が未来を近づけたといっていました。
Robotics
印象に残っているスピーチはいくつかあるのですが、特に印象に残ったのは、Boston Dynamics による二足歩行型のロボットの話です。Twitter にも書きましたが、アシモの感動再び、というかそれを超えるものがありました。 Robotics はどうしても見栄えがいいので、基調講演のいい材料になるのかと思いますが、もちろんこれらも、ソフトウェア部分に相当の工夫がなされています。
昔アシモを始めて見たときに感動したけど、今は、こんな動きまでできるのですね。それをAmazon がやっているところもまた驚きでした #reMARS pic.twitter.com/xn0M1NOu7L
— 戸辺淳一郎@ノバセル CTO (@jun_ichiro) 2019年6月5日
動画をとりそこねたのですが、アクチュエータがかなりいい働きをしていました。原理も(半分ジョークで) Keynote で解説してくれていました(笑)
こんなに数式が出てくる Keynote 初めて見たw pic.twitter.com/ptP7X6M8GC
— 戸辺淳一郎@ノバセル CTO (@jun_ichiro) 2019年6月5日
Robert Downey Jr. (以下、RDJ)
Alexa の声のナレーションで「アカデミー賞も受賞した、いま最も輝く Actor, みんな大好きな... マット・デイモンの登場です」 と、盛大なボケから、ふてくされた RDJ が登場しました。
その後、RDJ はAlexa に向かって 「Hey, Siri」とwww
アメリカンジョークが多く、かなり楽しいステージでした。アメリカンジョークについては、聞き取れなくてわからないもの、意味はわかるけど面白くないもの、そして、意味もわかってかつ面白いものに大別できます(笑)。RDJ のジョークが暴走して会場も失笑に包まれたときに、アレクサの声で「Robert, You are losing audience」と流れたのが、ハイライトです。テキストで伝えてもなにも面白くないので、みなさん機会があれば、直接海外カンファレンスの基調講演を聞きにいってみてください!
RDJ! #reMARS pic.twitter.com/wpxOJWNC2D
— 戸辺淳一郎@ノバセル CTO (@jun_ichiro) 2019年6月5日
明日からはセッションの内容や、ワークショップの様子をお伝えしていこうと思います! See you tomorrow!