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世界一ハッピーでワクワクする会社を目指して ~SPEEDA, NewsPicksを生んだ企業文化~

SPEEDA開発チームの中島です。
 
UZABASEでは、現在SPEEDA/NewsPicksという2つの経済に特化したサービスを展開しており、どちらも自社開発をしています。
今日は、UZABASEが何を目指し、何を大事にしているか、働き方や開発スタイルなども含め紹介したいと思います。

UZABASEが目指すもの:ミッション


「世界一の経済メディアを作る」
 
UZABASEのメンバーそれぞれで多様なイメージがあると思いますが、私が考える「世界一の経済メディア」とは、世界中のビジネスパーソンが何らかの経済情報を取得する際、まずUZABASEにアクセスする、という状態です。
より具体的に言うと、
『世界中のあらゆるビジネス情報の整理やコンテンツの自社作成を行い、UZABASEのプロダクト全てがシームレスに横連携され、知見のある専門家が常に傍にいるかのようなイノベーティブな経済プラットフォームを「人×システム」の力で展開し、世界のデファクトスタンダードであること』
を目指しています。

実際にSPEEDA事業においては、世界中で利用されるサービスへと成長させるべく、昨年から海外進出を開始し加速させています。
 

UZABASEが大事にしているもの:7つのルール


ミッションを実現するため、私達が何を大事にし、どのような想いを持って働いているかについて話をします。
 
UZABASEには出社時間や服装、出社義務などの決まったルールはなく全てが自由です。私自身、会社にスーツで出社したことは、ほとんどありません。ただし、唯一守らなければならない原則として「7つのルール」があります。
 
創業から3年間ぐらいは全くルールがありませんでしたが、社員が増えていく中で、各自の見えている景色の違いなどから、少しずつすれ違いが生じることも出てきたため、UZABASE全員が統一してもつ価値観を整備し、行動指針のようなものを策定したものが「7つのルール」です。
 
仕事をする上で、何らかの行動・意思決定をする際、判断に迷った際などは、この7つのルールに立ち返り、反しないようにする、ということを決めています。7つのルールをベースに議論ができれば、意見の食い違いがあったとしても必ずいい方向に向かうと私たちは信じています。
 
 【7つのルール】
  1. 自由主義で行こう
  2. 創造性がなければ意味がない
  3. ユーザーの理想から始める
  4. スピードで驚かす
  5. 迷ったら挑戦する道を選ぶ
  6. 渦中の友を助ける
  7. 異能は才能
 
7つのルールがどう実践されているのか、実例も含め3つ紹介したいと思います。
 
■自由主義で行こう
自由な環境の下でこそクリエイティブな発想が生まれ、かつ最高のパフォーマンスが出せる、と私たちは信じているので、出社義務や時間、服装に決まりはなく、働き方や開発スタイルも自分たちがベストだと思うやり方を実践することが可能です。
 
マーケットのニーズや競合情報、会社の状況など、守秘義務やプライバシーに関わるところ以外は全て情報共有されており、その情報を元に現場の人間がオーナーシップを持って意思決定できるようになっています。
 
重要なことは自分を律すること、コミットに対して結果責任を持ってベストエフォートすること、高速でPDCAを回していくことです。
それができていれば、どうやりたいかの手法に関しては完全に自分たちのやりたい方法で実践できます。
 
開発スタイルを例にあげると、完全にアジャイルな手法でプロジェクトを進めているチームもあれば、アジャイルやウォーターフォールなど、プロジェクトによってスタイルを変更しているチームなど、チームによってやり方は様々です。
 
■創造性がなければ意味がない
Work smarter, More creativeというSPEEDAのキャッチコピーにも表れていますが、労働集約型にならないよう、システムでできることは全てシステムの力で解決し、人の手でしかできないより付加価値の高い部分を人の力でやろうという思想のもと、システムでできる範囲を広げていくため、クリエイティブな発想を日々の働き方やプロダクトに反映しています。
 
システムの力でイノベーションを起こすためには技術力を磨くことも重要なので、技術チーム全体の技術力の底上げを図る一環として、外部の有識者を招待して「技術勉強会」を定期的に開催しています。また、イノベーションを起こす役割としては、難題の解決や新しいビジネスの種を創造する「イノベーションチーム」を組織するなど、技術力のある会社となるべく様々な取り組みをしています。
 
また、UZABASEでは年に1回Think Beyond Meetingというイベントを開催しています。
このイベントは創業の2008年から続いており、社員全員が参加し、任意のチーム編成でアイディアを考えて発表する場で、有用な提案は実践されます。
テーマは、会社のミッションと合致していて会社を少しでもよりよくするものであれば何でもよく、新事業やコミュニケーション活性化のアイディア、日々のオペレーション改善案など、毎年創造性溢れる様々な発表があります。
これは、私たちがイノベーティブな会社でありたい、という思いで続けているイベントの一つで、より異なるバックグラウンドを持った才能が組み合わさり、創造性にあふれるアイディアが生まれる土壌となっています。
 
■異能は才能
技術チームの日々の業務においては、よりクリエイティブな発想をプロダクトに反映するべく、異なる才能、異なる国、異なる文化的背景、異なる嗜好を持つ人材を組み合わせてチーム編成をしています。
 
例えば、私のSPEEDA開発チームには、フィリピン人、スペイン人、大企業出身の人、ベンチャー出身の人など、様々なバックグラウンドの人がいます。
私自身、UZABASEに入る前はオーストラリアへの留学や、梨農園で働いたことがあるなど、ジョインした当時ITは全くの未経験でした。
 
国が違うと言語の問題などもあり、短期的にはコミニケーションコストが高くなることもありますが、様々な意見が交差することにより、中長期的にみるとイノベーティブな仕組み・プロダクトが発生しやすい環境であると感じています。
 
 

UZABASEが大事にしているもの:みんながハッピーでいられる会社


私は創業の2008年からUZABASEに在籍していますが、最初の頃に代表の梅田が話していた言葉で強く印象に残っているものがあります。
 
「仕事だけの人生ってつまらないよね。プライベートも大事にして、仕事とプライベートを高次元でバランスさせて、互いが原動力となり両輪がしっかりとまわっていく、そんな状態が理想だし、それを実現させるために起業したんだ。だから、生産性の向上をひたすら追及し、みなが高いパフォーマンスを発揮することによって世界一休みが多い会社にしたい。」
 
この言葉のように、私たちは、仕事だけではなくプライベートも充実させることを重視して働いています。それは、仕事をがんばった結果家庭が崩壊した、なんて悲しい状況を生み出す会社でありたくないし、社員みんながハッピーでいられる会社でありたいからです。なので、例えば家族や自分の大切な人が病気になるなど何かあった場合は、そちらを最優先にしよう、そして周りのメンバーで全力でフォローしよう(渦中の友を助ける)という文化が根付いています。
 
仕事とプライベートを両立させることは簡単なことではありませんが、それを目指し、挑戦し続けていく会社でありたい。
 
こうしたミッション、バリューに共感し、イノベーティブで世界中の人々に利用されるサービスを作っていく事にワクワクする人、ぜひ一緒に働きましょう。興味を持った方はWantedlyからご応募ください! 
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