こんにちは。ソーシャル経済メディア「NewsPicks」の韓です。
この度、NewsPicksのプロダクトチーム(Creator Experience Unit)が Findy Team+ Award 2023 を受賞いたしました。
受賞内容について
「Findy Team+」は、エンジニア組織のパフォーマンス向上を支援するサービスです。 GitHub や Jira などを解析し、エンジニア組織のパフォーマンスを可視化することで、エンジニアの開発生産性向上や開発者体験向上をサポートしています。「Findy Team+ Award 2023」では、「Findy Team+」利用企業を対象にエンジニア組織の生産性指標を算出し、200以上の企業と2500を超えるチームより「組織規模別にエンジニア組織の生産性指標が高い企業」「特定の生産性指標が優れたチーム」および「開発生産性向上に関して、優れた取り組みを行った企業」を表彰しております。
今回は、【Team Award】Quick Success Divisionの表彰部門で、NewsPicksのCreator Experience Unitが表彰対象となりました。
▼Findy Team+ Award 2023 表彰ページ
▼Findy Team+ 公式サイト
今回の受賞について、Creator Experience Unit リーダー・加藤からのコメント
この度「Findy Team+ Award 2023」の受賞の機会をいただくことができました。
我々のチームは今年1月に新たに立ち上げたばかりで、スタート当初は困難に直面することも少なくありませんでした。特に、コミットからリリースまでのリードタイムはチームメンバーも課題意識を感じており、毎週の振り返りで改善の取り組みについて話し合ってきました。
そして少しずつではありますが、Findy Temesの数値を定期的にチェックしながら徐々にレビュー文化を強化し、根付かせていくことができました。この数値の背後には、チームメンバーの熱意と努力があることを実感しており、そのような日々の努力と成果が評価されたことを大変光栄に思っています。
私たちのチームはまだ成長途中でありますが、チームワークも日々強固になり、これからもさらなる伸び代を追求しながら常に次のステップを目指して挑戦を続けて参ります。これからもより良いサービスを提供できるよう、チーム一丸となって努めて参りたいと思いますので、今後とも変わらぬご支援とご期待を、どうぞよろしくお願いいたします。
受賞したチームの開発生産性スコア
今回受賞したCreator Experience Unitは、「3ヶ月間での開発生産性スコア向上率が高いチーム」として選出されました。
今回のアワードの正確な集計期間や項目は伺っておりませんが、直近3ヶ月でのチームの1日あたりのプルリク作成数(3週間移動平均)は以下のように継続的に向上していました。
また、1日あたりデプロイ頻度(3週間移動平均)が0.9→1.8に向上し、変更のリードタイム(最初のコミット→レビュー→マージ)も100h→60hに短縮していました。
Creator Experience Unitは、2023年1月に新設されたばかりのチームであり、チームとしての経験が短いことで開発生産性スコアに伸びしろが多かったということもありますが、他チームの開発生産性向上の取り組みを取り入れて継続的にチーム運営を改善することで各指標を向上させることができました。
今回このような形で賞をいただいたことで、チーム内でも開発生産性の向上に取り組む雰囲気がより高まってきました。 チームとしてもまだまだ伸び代のある部分が多いと思うので今後も地道に数値改善に取り組んでいき、短期間での開発生産性スコアだけではなく、長期的な視点で見たときにも開発生産性の高いチームとなれるよう日々継続的な改善に取り組んでいきたいと思います。
NewsPicksのエンジニア組織について
NewsPicksのエンジニア組織では、「最高の開発者体験の追求」を掲げつつ、エンジニアの開発生産性を可視化・測定し、改善するカルチャーが根付いています。
▼取り組みの詳細については、石井のブログを読んで頂けますと幸いです。
▼先月に株式会社タイミー様と「開発生産性」をテーマに各チームでの取り組みを協同発信するイベントを開催しました。
▼NewsPicksのエンジニア組織の詳細については、下記の会社紹介資料をご覧ください。