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【入社エントリー】営業職からエンジニアにキャリアチェンジして3ヶ月が経ちました

はじめに

こんにちは!

NewsPicksの法人向けサービス開発チームの森です。

入社から約3ヶ月経ったので、入社エントリーを書いてみようと思います!

…が!タイトルにも匂わせた通り、私の前職は営業職@メーカーで、エンジニアとして働くのはNewsPicksが初めてですし、テックブログという文化に触れるのも初めてです。 「入社エントリーって何書けばいいんや…」というのが本音です。

何を書けば良いかわからないなりに、このブログを読んで「NewsPicks/Uzabaseってメンバー同士リスペクトし合っている素敵な会社っぽいな〜」と思ってくださる方が1人でも増えたらいいな、という気持ちで一生懸命書こうと思いますので、もしよろしければ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

お時間がない方はぜひ!採用ページだけでも見てくださると泣いて喜びます!

tech.uzabase.com

どうしてエンジニアに?

とにかく会社のことだけ気になるよ!という方はこの章はすっ飛ばしてください!

なんでエンジニアに?という質問は入社して同僚に1番聞かれることです。 読んでくださる方の中にも気になってくださる方がいるかもしれないと思い、お話させていただきます。

冒頭にも軽くお話しましたが、1社目は新卒でメーカーに入社し医療機器の営業として働いており、2社目にエンジニアとしてNewsPicksに入社しました。
キャリアチェンジしてエンジニアになりたいと思った理由は大きく3つあります。

作り手になりたいと思ったから

営業職として働く中で、お客様のニーズを汲み取る営業職の重要性と面白さを体感しました。それと同時に、ニーズがプロダクトに反映された時の顧客への貢献度の大きさも感じ、ニーズ汲み取るだけではなくニーズをプロダクトに反映する作り手になって顧客へ貢献したいという想いを持つようになりました。

プログラミングって面白いと思ったから

医療業界はベテランの営業の方が多いのですが、私は経験も知識も乏しかったので業務効率改善という点でチームに貢献していきたい!という目標を心の中に掲げて働いていました。

初めは定期的に記入するExcelを時短で記入できるようにする、チャットツールの使用を促すなど小さな取り組みを行なっていたのですが、もっと根本的に業務を改善するにはアナログな業務をデジタル化していく必要があるなと思うことが徐々に増えていきました。

ただ、デジタル化って何で、どんな課題を解決できるのかも全くわからず、周りに詳しい方もいらっしゃらなかったので、まずは自分で勉強してみる必要があると感じました。そこで手始めに興味があったプログラミングを勉強してみようと思い、勉強を始めました。

勉強を始めると自分の頭の中で考えていることをコードに反映していくというプロセスがとても面白く、もっと深く勉強してみたいと思うようになりました。

専門性を持ちたいと思ったから

医療機器の営業をしている時、会社が私に合うだろうと考え選択した部署に異動する、といったフローで今後の私のキャリアが形成されていくのだろうなと予想していました。置かれた場所で咲くタイプの方もいらっしゃると思いますし、それもとても素敵なことだと思うのですが、私は自分のキャリアは自分で選んで納得感を持って働きたいタイプであることを自覚しており、異動の可能性が高まってきたタイミングで自分のキャリアを考えるようになりました。

考える中で、自分のキャリアを自分で選択できている方ってどんな方だろうと考えた時に、専門性を持っている方が多いなと思い、私も専門性を身につけたいと思うようになりました。

また何を専門分野にするかを選ぶ上で、自分が勉強して面白いと思う分野であることはとても重要なポイントだと思っていました。

というのも、当時は医療関係の勉強をかなりしていたのですが、「仕事できるようになりたい!」という気持ちだけが勉強の原動力でした。 ただ、せっかく時間をかけて勉強するのなら、面白いと思える分野に取り組んだ方が勉強も捗るし楽しみながら吸収できるだろうなと思っていたので、自分が面白いという分野を見つけたいなと考えていました。

と、このようなことをぐるぐると考えているときにたまたまプログラミングを勉強しており、「プログラミング面白いな…!え!これが自分の専門分野になったらどうなるんだろう…!エンジニアの仕事調べてみよう!」という流れで、エンジニアの仕事を調べ始めました。

上記3つはほぼ同時進行で考えていたことなのですが、エンジニアという職業を知った時に自分の中で考えていた点が線になった感覚があり、エンジニアというキャリアに進む覚悟をしました。

なんでNewsPicksに?

エンジニア第一歩目をどの会社で歩むのかはとても重要なことだと思うのですが、私がNewsPicksに入社を決めた理由をお話しさせていただこうと思います。

サービスが好きだから

売るにも作るにも、自分の好きなものかどうかは仕事の熱量に関わるなと思っていたので、自分が好きだなと思えるサービスを作っている会社の面接を受けるようにしていました。

その中でもNewsPicksは普段から使っていたサービスでした。

世の中の出来事に関して詳細をよく理解できていない時はNewsPicksの記事を読んで理解する、面白そうなNewsPicksの記事があればパートナーとシェアする、というのが私のルーティーンというくらい普段から使用していたので、作り手になった時も楽しんで愛情を持って仕事ができそうだと想像ができました。

また、入社してから思い出しましたが、エンジニアという仕事の理解を深める際にNewsPicksが出版しているJobPicksという本を購入して読んでいました。笑

Amazon.co.jp: JobPicks 未来が描ける仕事図鑑 : JobPicks編集部, JobPicks編集部: 本

(世の中の色々な職業を知る入り口として面白いと思いますのでぜひ手に取ってみていただきたいです!)

身近な人も使っているサービスに携わってみたいから

前職の医療業界は、「医療従者を通して患者様に貢献する」といったように貢献できる人までの距離が少し空いているなという感覚があったので、次は身近な人も使用しているサービスに関わってみたいと想いがありました。

自分の母親やパートナーなど身近に使用している方が多くいたので、この点もマッチしている会社だなと思いました。

自分が働いている姿が想像できたから

新卒の就活の際に、「社員が個性を持ちながらも、お互いの個性を尊重し合うことができるか」「自分が働いていることを想像できるか」この2点を大事に会社を選んだのですが、前職の会社もとても素敵な会社だったので大大大正解だったなと自負しています。

次に入る会社も同じことを大事にしたいと思って、NewsPicksの面接では私に対してのリスペクトの気持ちを持ってくださっているなと感じましたし、面接してくださっている社員同士もリスペクトしあっていることが伝わってきて、楽しく働くことができそうだなと想像できました。

他にも素敵な会社との出会いがありましたが、特にNewsPicksの面接でリスペクトの雰囲気を強く感じられたのは、NewsPicksのカルチャーを表す7Valueの中にある「異才は才能」が社員に浸透しているのが大きいのではないかなと振り返ってみて思います。 www.uzabase.com

今やっていること

現在はNewsPicksの法人向けサービスの開発に携わっています。

enterprise.newspicks.com

入社してから3ヶ月間はお客様・社内のメンバーが使用する管理画面をメインに開発をしていました。

例えば、お問合せ担当の方がメールアドレスでお客様のアカウントステータスを調べることができる新機能や
(この機能によりアカウントのステータスに関するお問合せはbizサイドで解決いただけるようになりました!)

特定の権限を持つ社内メンバーのみアクセスでき、管理画面のアカウント管理ができる画面
(今まではDBを直接編集して管理画面のアカウント追加や編集を行なっていましたが、新機能として作成)

など、既にある機能の改善だけではなく新機能の開発もさせていただきました。

フロントエンドもバックエンドも両方触れられる部署に配属いただき、プロダクトの全体を把握する勉強になりとても面白いです。
また、入社前は触ったことのなかったKotlinを書く機会もあり頭を悩ませながら開発していますが、チームメンバー、全部のプルリクに目を通してくださる方(本当にすごいしありがたい)、勉強会を企画してくださる方(初心者でも参加しやすい空気作りに感謝しかない)などなど、様々な方のサポートのおかげで前向きな気持ちで働くことができているなと思います。

また、今後Next.jsでフロントエンドの大幅な強化をするプロジェクトにも関わる予定で、今後の開発もとても楽しみです!

NewsPicksのGoodな点

リスペクトで溢れている

面接でもリスペクトを感じたとお話しましたが入社後も色々な場面でリスペクトを感じます。

例えば

  • チームメンバーのみなさんはエンジニアとしての実務経験がない私の意見にもしっかり耳を傾けてくださる(初歩的な質問に対しても本当に優しく丁寧に教えてくださり感謝です…)
  • 新機能や機能修正などのエンジニアからの報告に対してBizサイドの方がめちゃくちゃ感謝の気持ちを表してくださる
  • 全社mtgの発表者の方はだいたい誰かに感謝を伝えてから発表を始めている

などなど、シンプルに働いていて気持ちが良いなと思います。

また、どんなSlackのやり取りを見ても会話に棘がないなと感じるのですが、それはひとりひとりが相手をリスペクトしてコミュニケーションを取っているからなのだろうなと感じています。

開発体験が良い

こちらに関してはエンジニアとして入社したのはNewsPicksが初めてのため他の会社と比較したわけではないのですが、CPOの文字さんをはじめマネージャーの方々は口癖のように「楽しく開発しましょう」と言ってくださっていることからも、NewsPicksのエンジニアチームがかなり大事にしている部分なのだろうなと思っています。

  • デプロイやルーティーンワークは仕組み化されていて手間がかからないようになっている
  • お問合せ対応はBizサイドの方が積極的に行ってくれていて、同じような問い合わせが来ないようにするにはどうすれば良いかも一緒に考えてくださる

などなど、エンジニアが開発に時間をかけられるように多くの方が考えて動いてくださっているなと思います。

私自身も楽しんで開発させていただいている一人です。 チームメンバーが私のタスクを考えてくれる際、「未経験だしな…」という考えではなく「どんな開発をしたら楽しいし勉強にもなるかな」という視点で考えてくださっていることも大きいと感じています。

情報がオープン

オンボーディングとして研修が充実していたり、全体mtgで会社やプロジェクトの状況をシェアしてくださったりするので、new joinerが情報をキャッチアップしやすいなと思いました。

困った時にいつでも相談できる

1on1の機会が多く、困った時に相談しやすい環境だなと思います。

上司・チームメンバーとの1on1以外にも、CPO文字さんとの1on1(入社後半年間、月1回)、チーム外のメンバーが1on1してくださるメンター制度、月一回エンジニア全体でのシャッフルランチなど、相談できる方の幅も広がるような制度があるので、今後何か困ったことがあっても相談しやすい職場だなと感じています。

最後に

最後まで読んでくださりありがとうございました。
NewsPicks/Uzabaseってメンバー同士リスペクトし合っている素敵な会社っぽいな〜」と思ってくださる方が一人でもいらっしゃったらとても嬉しいです!

tech.uzabase.com

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